【企業向け】効果的な英語研修5選の内容とその特徴について解説

「社員に効果的な英語研修ってどんな種類があるのだろう？」

こんな風にお悩みの人事担当者の方は多いのではないでしょうか。

今回は社員研修などを担当している企業の人事担当者向けに、効果的な英語研修5選の内容とその特徴について解説していきます。

これから社員の英語研修を検討している方は是非、参考にしてください。

英語教育すべき企業

社員向けに英語教育をすべき企業は以下の通りです。

• 仕事で英語を使う
• 海外から英語で問い合わせがくる
• 海外進出をする予定
• 外国人社員が働いている
• 海外出張/海外赴任がある
• 社員の福利厚生を充実させた

このような企業はすでに社員向けの英語研修を実施していたり、
導入を検討している企業が多いです。

企業向け英語教育一覧

主な企業向けの英語教育は以下の5つです。

1. オンライン英会話
2. 講師派遣型 英語研修
3. オンライン英語研修
4. 海外留学
5. 通信講座

一つひとつ解説していきます。

おすすめの英語教育①: オンライン英会話

内容

オンライン通話ツールを使って、海外にいる外国人講師とマンツーマンレッスンを行うオンライン英会話です。

レッスン内容や講師は自由に選ぶことができ、また自分の好きな時間に予約ができるので、
忙しい方でも無理なくレッスン受講することができます。

ビジネス英会話から、ニュースディスカッション、TOEIC対策など、
様々なレッスンから自分に合った内容を選んで、英語力を見つけることが可能です。

 

受講メリット

・受講費用が安い
・マンツーマンレッスンで効果的
・通学/移動の必要なし

 

デメリット

・学習進捗が分かりづらい
・各自、学習管理をしなければならない

 

向いている企業

・英語教育に手間をかけたくない
・社員のスケジュールがバラバラで、集合研修ができない

 

※法人向けオンライン英会話はこちらの記事もご参考下さい
法人向けオンライン英会話サービス【企業語学研修担当者向け】

 

おすすめの英語教育②: 講師派遣型研修

内容

会社の会議室などに英語講師を派遣し、企業に合った英語研修を実施する講師派遣型研修です。

プライベート研修、グループ研修どちらも実施が可能で、
ビジネス英語/ミーティング英語/TOEIC対策研修などから、会社に合った研修内容の実施が可能です。

研修講師も、外国人講師 / 日本人講師から希望に合った講師の派遣が可能です。

 

受講メリット

・教育スケジュールが管理しやすい
・対面で手厚い研修ができる
・研修の様子を確認しやすい

 

デメリット

・社員の時間拘束が発生する
・毎回、会議室を予約する必要がある

 

向いている企業

・英語研修を本格的に行いたい企業
・英語教育に力を入れている企業

関連記事：コロナによって起こった法人向け語学研修の変化について

おすすめの英語教育③: オンライン英語研修

内容

オンライン英語研修とは、従来の講師派遣型の研修をオンラインで実施する研修のことです。

2020年からはオンラインでの教育が主流になり、研修の幅も広がりました。

ZOOMやWebexなどを使うことで、ペアワークが容易になったり、画面共有などで研修の幅も広がるようになりました。

また自宅でも会社でも同じ研修が受けられることで、研修の利便性も上がるようになりました。

 

受講メリット

・オンラインなのでいつでもどこでも研修が実施できる
・ペアワークなどが容易に可能
・手軽に研修を受講できる

 

デメリット

・パソコンなどのデバイスが必要
・インターネット環境が必要

 

向いている企業

・実践的な英会話力を身につけてほしい
・コスパ良く英語教育を行いたい

関連記事：オンライン型英語研修って？オンライン型の実施メリットについて解説

おすすめの英語教育④: 海外研修（留学）

内容

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの語学学校、ビジネススクールなどに派遣をして、
英語力を短期間で飛躍的にアップさせる内容です。

実際に海外に行くことで24時間英語漬けの環境となり、
英語力の他に、様々な対応力や、異文化理解力を身につけることができます。

最近ではフィリピンやマレーシアなどのアジア留学もコスパ良く留学できると人気が出てきており、
様々な国で社会人向けの留学プログラムが用意されています。

 

受講メリット

・短期間で飛躍的な英語力が身につく
・仕事で使えるグローバル視点 / 対応力が身につく
・異文化理解力が身につく

 

デメリット

・費用が高い
・現地生活費などが別途かかる

 

向いている企業

・予算をかけてでも短期間で英語力を身につけてほしい企業
・社員教育に力を入れている企業

関連記事：留学に代わるグローバル人材育成プログラムとは！？

おすすめの英語教育⑤: 通信講座

内容

自宅などでテキストを使って、自己学習を行う英語学習プログラムです。

ビジネス英語、TOEIC対策、英文メールライティングなどから、自分の学習したい通信講座を選択し、
受講期間内に学習を進めていきます。

通常は確認テストや、出題課題などがあるので、それをこなして合格（修了）となります。

テキストを使った学習スタイルが好きな方におすすめの内容です。

 

受講メリット

・テキストでしっかりと学習ができる
・学習ペース目安があるため、英語学習が習慣化される
・テキストに書き込みができるため、知識の定着がしやすい

 

デメリット

・教材を持ち運ぶ必要がある
・繰り返し受講ができない

 

向いている企業

・予算をかけてでも短期間で英語力を身につけてほしい企業
・社員教育に力を入れている企業

 

企業向け英語教育のまとめ

今回は企業向け英語教育についてまとめました。

主な企業向けの英語教育は以下の5つです。

1. オンライン英会話
2. 講師派遣型 英語研修
3. オンライン英語研修
4. 海外留学
5. 通信講座

社員向けの英語教育を検討されている人事担当者の方は、是非参考に英語教育を実施してみてはいかがでしょうか。

英語教育について相談したい場合は、実績のある語学研修会社に問い合わせてみることがおすすめです。

語学教育を検討している企業担当者の方は、是非一度お問合せしてみてはいかがでしょうか。