企業の人材育成・雇用Manpower training
留学生とは言っても、日本人学生のみなさんと競争しているわけなので、面接官や人事の方に悪いイメージを起こさないため、後々選考で不利にならないためにも細かいところにも気を配りましょう。 マナー違反にならないためにいったいどのように気を付ければいいのかを説明していきます。逆に、外国人留学生なのにマナーがしっかりできるという評価を得られれば、良い結果にもつながるかもしれませんね。
参照元:https://kenjasyukatsu.com/archives/881、2018/3/13参照
まずスーツからなのですが、基本的に黒を選びましょう。ひと昔、黒は冠婚葬祭でしか使わないイメージはありますが、今の就活スタイルは黒色が主流になってきています。ちなみに、靴も黒のほうが無難です。
ワイシャツは白の無地が普通で、スーツの上下を含めてきちんとアイロンをかけ、スラックス(ズボン)はきれいに折り目を付けておきましょう。
あまり時間のない、あるいはアイロンのかけ方がわからない、という方は少しお金はかかりますが、クリーニング屋にお願いするのも一つの手です。
ネクタイに関して色や柄によって他人に与える印象が違ってくるのでスーツ購入の時に店員さんに相談しましょう。結び方もいくつか種類があるので、わからなければYoutube上にはたくさん動画が上がっていますので参考していただければと思います。
ネックレスなどアクセサリーはマナー違反に当たることがありますのでやめておきましょう。
特に無視されやすいのは、靴下の色です。座るときなど靴下が見えるタイミングは多く、意外と見られています。いつもより少し長い、黒色の靴下にしましょう。大手のアパレル量販店で安く売られていますので、予備も含めて購入すると良いでしょう。
髪型は、黒が普通なのですが、地毛の色が違う場合は説明すれば理解していただけるところがほとんどですので、無理に染めて、髪の毛を痛む必要もありません。パーマは避けるべきなのですが、天然パーマの場合は整髪剤やアイロンでセットするようにしましょう。
長さに関しては眉毛や耳の見えるようにするのが就活スタイルとなります。
参照元:https://kenjasyukatsu.com/archives/881、2018/3/13参照
女子の場合、スーツや靴も黒にし、ブラウスも男子のシャツと同じく白にしておきましょう。清潔感を見せるためアイロンを忘れずにかけましょう。
靴に関して女子の場合パンプスが無難ですが、無理にヒールの高いものを追求する必要はありません。おしゃれの見せ場でもありませんし、地味に歩く距離も長いので、ヒールが低く、自分の足に合った歩きやすい靴をしっかり選んでおきましょう。
ストッキングに関してですが肌に近い色にし、万が一に備え予備も一足カバンに入れておいたほうが良いでしょう。
また、マニキュアを塗る場合は透明など自然な色にし、派手な色やデザインは避けるようにしましょう。
女子の髪型について業界によっても違うのですが、基本的に下記のポイントを意識していただければと思います。
・髪を耳にかけて、耳を出す
・髪を分ける、あるいはピンでまとめて、ある程度おでこを出すスタイルに
・髪型が崩れないようにする
カバンに関して男子、女子ともに黒色で、A4の書類を折らずにはいれるような大きさのものにしましょう。男子は手で持つ、女子は肩にかけるのが多いです。
男女共通に言えることなのですが、「清潔感」が日本の就活で身だしなみについて一番見られています。
いつもはおしゃれを楽しんでいても、面接官に悪い印象を与えないでスムーズに選考を進めるためにも無難なスタイルにしておききちんと応対しましょう。