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留学生歓迎の新卒採用情報(インフラ)

我々の生活に欠かせない鉄道、航空、電力、ガス、通信等社会の基盤となるような施設、仕組みをつくる、あるいは届ける産業は「インフラ産業」と呼ばれております。「インフラ」という業界名にはなじみがないかもしれませんが、人気企業の多くがこの業界の所属しております。2016年には電気自由化、2017年にはガス自由化など、政府もインフラ業界を活発させるためにいろんな対策を講じてきておりました。 このページで、インフラ業界の人気企業5社をご紹介していきます。

留学生歓迎の新卒採用情報(インフラ)

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)

日本人口の3分の1が住む東京圏をはじめ、関東、東北、北陸、甲信越を中心とした地域に鉄道路線を擁しており、そのほかグループ企業とも連携し海外向けに鉄道運航や車両供給をも行っております。よく首都圏の駅前で見かける「ルミネ」や、浜松町と羽田国際空港を結ぶ「東京モノレール」なども、JR東日本のグループ企業となっております。

そのほか、いまや人々の生活に欠かせない「Suica」も主力事業の一つであり、Suicaを介して他業種との連携も進めてきました。

同社の採用は、主にポテンシャル採用とプロフェッショナル採用に分けられており、ポテンシャル採用のほうはいわゆる「新卒採用」と言われるものです。留学生の採用実績ももちろん豊富です。

鉄道会社であることから、最初の配属は駅やメンテナンス部門等現場になりますが、その後は第一線の経験を活かせて国内外の幅広いフィールドにチャレンジできます。

財形貯蓄、住宅援助など福利厚生も充実しており、寮・社宅の手配もしてくれるので住居に関しての心配もいらなさそうです。

そんな関東の大動脈を支えているJR東日本へチャレンジしたい方は、下記のウェブサイトをご確認いただければ幸いです。

http://www.jreast.co.jp/recruit/student/

 

東京ガス株式会社

東京等関東地方の1都6県を主な営業区域とするガス事業者です。都市ガス事業者として日本国内1位、世界でも最大規模のガスネットワークを持っています。さらに1885年に創立、という130年以上にわたる長い歴史を持ち、技術力はもちろん、クライアント、ユーザーからも絶大な信頼を集めています。

社内においては、産休、育休はもちろん、復職率もかなり高いです。介護休職制度、フレックスタイム勤務制度も整えており、そのほか定時退社を進める月に1回「定時退社Day」の推進や、20時以降の残業禁止等、社員のプライベートや健康を考えた制度が多数存在しております。

採用においても、学歴、性別、国籍に関して一切関係なく公平に行われており、通常採用の職種は専攻により「文系職」、「理系職」に分けられています。インフラ業界では珍しく、「フリースタイル採用」たるものを実施しており、通常のエントリーシート等でなく、プレゼンシートとプレゼン会でのパフォーマンスで評価される仕組みになっています。何の制限もなく、60分以内に就活生自身についてのプレゼンをするというテーマのみ。良い意味で「東京ガスらしくない」挑戦的な採用方法であることから評価が上がってきております。

通常の就活の枠に囚われないで、やりたい事業や自分についてたっぷりアピールできる東京ガスへご興味のある方は下記のサイトをぜひご覧ください。

http://www.tokyo-gas-recruit.com/

 

全日本空輸株式会社(ANA)

日本を代表する航空会社、全日空。ANA(アナ)という愛称で親しまれ、事業の規模は日本国内トップであり、国際的にも最上級の評価(航空会社の格付けでは最上級の五つ星、サービス面での評価や定時運航率、機内食等)を得ています。格安航空会社への理解が広まった現在、グループにピーチアビエーションと、バニラ・エアの2社を抱え、今後経営統合をする予定とのことで、伝統航空会社、格安航空会社二路線ともに目まぐるしい発展を遂げています。

その知名度も高く、大昔から毎年就活の人気企業ランキングの上位に挙がっており、倍率もかなり高く、日系企業の中で難易度はトップレベルとも言われています。

もちろん、グループ内では研修が充実しており、福利厚生もしっかりしています。グローバル展開に励んでおり、海外実務研修員の公募や、異文化理解プログラム、海外事業所へのエクスチェンジプログラム等もあり、日本人の社員にも国際化の視点を持たせるように取り組んでいます。

女性の活躍へもサポートしており、グループ内では会社や部署を超えた女性のネットワークを推進するための組織があったり、女性管理職の比率を上げるなど対策が講じられており、2020年の東京オリンピックへのビジョンに向けて着実に前進しています。

日本トップレベルのANAで、日本ならではのおもてなしを学びたい、グローバルに活躍したいという方はぜひ応募をご検討ください。

http://ana-recruit.com/newgrads/

 

ソフトバンク株式会社

NTT Docomo、KDDI auと並ぶ日本の三大大手電気通信事業者であり、その名を知らない人はいないと言われているほどです。この三大大手の中でも、通信事業への参入が一番遅く、ひと昔相当有名だった「ホワイトプラン」等で業界の価格破壊を果たし、今の地位を勝ち取った会社でもあります。

また、ソフトバンクグループとして積極的に新規事業への取り組みや、国内に限らず海外のベンチャー企業への投資等も行ってきています。中国ECの最大手アリババグループも、創業初期ソフトバンクより投資を受けていた話も有名です。

採用面においては、全英語のサイトも用意されているほど、外国人の入社に対して歓迎しており、採用の職種も待遇も一切変わりません。海外事業の展開も積極的なため、外国人がいろんなフィールドで活躍できる会社でもあります。

また、通常採用以外でも、障がい者に向けての採用があり、そのほかNo.1採用など斬新な採用の仕組みも作ってきています。No.1採用というのは、各分野のコンテンツ、スポーツ、実績での1位取得、または発明、特許の取得、国際学会での高評価などが含まれており、若き即戦力としての採用が見込まれています。自信のある方にはぜひチャレンジしていただきたいですね。

日本の通信業界やユーザーへ次々と新しい変革をもたらしてきて、今後もこの姿勢を崩さないソフトバンクへの入社をご希望の方は下記のサイトをご覧ください。

http://recruit.softbank.jp/graduate/

 

東京電力ホールディングス株式会社

首都圏の1都7県と静岡県の一部を主な営業区域とした、電気事業者の元「東京電力株式会社」が、2016年の電気自由化に対応するため設立したグループ持株会社。人口密度が高く、かつ工業等が発達している、超過密地域である首都圏での電力供給を長年担ってきており、その技術力や安全性は国際的にも高く評価されています。

2011年の東日本大震災の際、同社が運営する福島第一原子力発電所において事故がありましたが、震災から7年以上たった今でも積極的に地域再生に取り組んでおります。

グループ全体の従業員に対し、男性、女性問わず育児休暇の取得を推奨しており、場合によっては在宅勤務制度も利用できます。完全なる在宅勤務でなくとも、一日中に数時間のみを在宅勤務として申請することも可能で、社員の中で大変人気な制度だそうです。

そのほか、障がい者の雇用拡大、LGBTへの理解、介護支援など、さまざまなバックグランドを抱く社員へのサポートを今後引き続き行っていく方針だそうです。

採用においても、ダイバーシティを重要視しており、一人ひとりが見ている未来に真剣に向き合っていただけると評判です。

そんな社員に寄り添った会社づくりをしながら着実に事業拡大を図る東京電力グループの採用サイトはこちらからアクセスしてみてください。

http://www.tepco.co.jp/personnel/index-j.html

この記事についての情報提供は

海外留学推進協会

海外留学推進協会は、海外留学を無料でサポート・無償で支援しています。様々な形での留学の情報提供をしながら、大学・高校・語学学校への留学情報や奨学金情報などを提供しています。各種説明会(セミナー)も実施中です。

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