留学先での入学時オリエンテーション

空港出迎えやチェックイン

私立の語学学校では、留学生受け入れを重要視している学校ならどこでも、空港出迎えサービスを行っています。通常は無料ですが、中には無料で対応する学校もあります。

空港出迎えでは、学校スタッフまたは提携タクシー業者の運転手が空港で出迎えてくれます。運転手はすでにどの学生を迎えるべきかをわかっており、学生側も自らタクシーを捜したり、電車やバス等で移動したりする必要がないため、安心です。学生の名前が入った看板や、学校名が入った看板を持っていることが多いので、見つけやすいです。

アメリカの一部の大学でも、空港出迎えを行っていることがあります。この場合は、比較的大人数での移動となることが多く、決まった時間と集合場所に集合し、他の新入生と一緒に移動します。

現地ツアーや買い物

新しい環境に入っていくとき、環境を把握しないと不安でしょう。また、到着時にはベッドシーツや布団、枕等がないとよく眠れないため困ります。

私立の語学学校に留学する場合は、学校が提携あるいは紹介するホームステイやレジデンスに滞在することができます。この場合、基本的な布団や枕等は備え置きのものが使えることがあります。

大学留学の場合は、大学レジデンスに滞在する際の布団、枕、ベッドシーツなどは通常備え置かれていないため、到着初日等に買い物をする必要があります。アメリカの大学では通常、到着初日や2日目などに、新入生をまとめて買い物に連れて行ってくれる大学が多いです。この際に、ウォルマートなど現地大型スーパーで買い物が可能です。

心構え・銀行開設・イベント等

新入生オリエンテーションでは、大学生活に関連する重要事項について教えてもらえます。この際、分からないことを極力分かるように確認していきましょう。ビザのことなども要注意です。

語学学校への短期留学であれば、日本で取得したクレジットカードや海外専用プリペイドカードなどを用いて現地でお金を引き出せば十分かもしれません。ただ、留学が長期になると、現地で銀行開設をするのが便利です。オリエンテーションの際に、銀行開設について教えてもらえることが多いです。

また、このオリエンテーション期間中に、ランチ・ディナー・懇親会等、様々なイベント等が企画され、新入生同士で知り合い、在校生や大学スタッフ、大学教授等と知り合うことができます。このときに、友人もできるように積極的に動きましょう。