留学の新常識Study abroad
マレーシアの大学の出願は日本の大学の出願と違い、入学試験の受験などはありません。しかし、日本の大学への出願と違い、出願書類も種類が多く、準備が少し大変になります。ここではマレーシアの大学出願に一般的に必要とされる書類に関してまとめています。
マレーシアには日本の大学のような統一入学試験はありません。日本では試験の合格者が大学への入学を許可されますが、マレーシアでは【高校での成績】を基準に合格診断をして、合格という判断が出れば、入学可能になります。そして、私立の大学であれば、高校での評定平均値5段階中3.0以上の成績を取っていればおおむね合格の判断になることが多いため、マレーシア留学を目指す方はこの成績を基準に検討してみましょう。
合格の判断が出れば、あとは出願に必要な書類を集めます。大学によりこれに追加して他の書類が必要になる場合もありますが、日本の高校を卒業後のマレーシア大学進学を検討している方はこちらの書類が一般には必要になります。
初期費用の納入 ≪約6~7万円 ※学校により費用は異なります。≫
(学生登録費、入学金、留学生手続き費用、学生ビザ申請関連費用など)
出願に関しては、入学を想定する月日から逆算して、4カ月前には出願書類をそろえましょう。学校の出願をして初めて学生ビザの申請が可能になりますが、この学生ビザの申請に時間がかかります。9月の入学を希望する場合、5月までには出願書類をそろえて、出願できる状態にあることが望ましい状態です。